Microsoft Azure の読みは?

最近は様々なデータがクラウドに保存されるようになってきました。iPhoneのバックアップも撮った写真もクラウドに保存できます。



私は何となく「クラウド怖いなー」と思うわけで、自分からデータをアップすることはしていません。


ただもう時代はクラウドでシステム開発もクラウドありきになっていくんだと思います。
各社クラウドサービスがあってamazonのAWSというのはものすごく有名です。えーだぶりゅえす、そのままですね。

他にもMicrosoft Azure など有名です。「まいくろそふと あずれ」かい?


Microsoft Azure の読みは?


ずっと「あずれ」「あずれ」と心の中で読んでいたのですが、先日「あずーる」などと言う人が現れました!あやうく「あずれ」などと口に出すところだった・・・。

なるほど「あずーる」と読むのかと、詳しく調べてみるとMicrosoft Azure の読みは「あじゅーる」の線が濃厚らしいです。アジュールは色の名前であり、azureは「碧い」の意味を持つ英単語。碧(azure)空に浮かぶ雲(クラウド)ということですね。

なるほど!

しかし、「azure」と書いて「あじゅーる」とは読まないのでは?調べてみると「あじゅーる」はフランス語であり「azur」と記載する。「azure」で「あじゅーる」と読ませるというのは今どきのきらきらネームな発想だろうか。ちなみに「あずーる」はきっと「あじゅーる」から派生してきたものであろう。

さて、どう読んだら正式な英語っぽくなるのか。発音記号では「ˈæʒɚ」となるので「あじゃぁ」でしょうか。「あじゃぁ」「あじゃぁ」「あじゃぁ」・・・とりあえず、日本人には言いにくい。

昔から日本人は英語単語のプログラミング用語を微妙に読み間違えてきました。そしてそれが代々受け継がれてもはや市民権を得るのはないかというレベルです。その発想で読み方を検討してみましょう。

・height(高さ)
「はいと」ですね。
「へいと」と読んでいる人を見かけると「何を憎んでいるの?」と思います。素直に読むと「ヘイト」ですものね。発音記号(hάɪt)なので絶対「ハイト」だと思うのですが、余りにも読み間違う人が多いので「もうヘイトでいいんじゃね?」と思い出しました。

・false(誤り)
「ふぉーるす」ですね。
「ふぁるす」と呼ぶ人が圧倒的に多いです。素直に読むと「ふぁるす」ですものね。発音記号(fˈɔːls)なので絶対「お」だと思うのですが、余りにも読み間違う人が多いし、そういえば最近自分でも両方も言ってる・・・気がします。

・sudo(substitute user do)
雑魚ユーザーが一時的に特権レベルで活動するときに使う呪文ですが、「えすどぅー」とか「すぅーどぅー」とか読みことが多いようです。しかし日本人は一歩先を行く読み方をします。「すどー」「すどう」「須藤」もはや名前ですね。さすが一直線でブレがない!日本人は素直にズバッと読みのがいいところです。


 で、Microsoft Azure の読みはどうする?


ということで、Microsoft Azure の読みは「あずれ」で最終的に落ち着くのではないでしょうか。