トヨタ新型 SUV C-HR に乗ってみた
試乗したという記事ですが、特に買う気はありません(笑)
今回、会社の同僚がどうしても試乗したいということで、 私の車の点検がてら便乗して試乗させていただきました。
さて、このC-HRですが、どうやらものすごく売れているようです。
正直、セダン以外は興味はないので詳しくは調べ切れておりませんが、
5万台近くを受注したとのことです、すごい売れ行きですね!
どんな車か乗ってみる価値はありそうです。
トヨタ新型 SUV C-HR のスペックは?
1.2Lターボ G | ハイブリッド G | |
---|---|---|
価格 | 2,775,600円 | 2,905,200円 |
車両重量 | 1470kg | 1440kg |
寸法 | 4350×1795×1565mm | 4350×1795×1555mm |
エンジン | 直列4気筒DOHC I/C付ターボ | 直列4気筒DOHC+モーター |
排気量 | 1196cc | 1797cc |
最高出力 | 85kW(116ps)/5200~5600rpm | 72kW(98ps)/5200rpm |
最大トルク | 185N・m(18.9kg・m)/1500~4000rpm | 142N・m(14.5kg・m)/3600rpm |
モーター最高出力 | - | 53kW(72ps) |
モーター最大トルク | - | 163N・m(16.60kg・m) |
ガソリン | レギュラー | |
燃費 | 15.4Km/ | 30.2km |
今回はなんと、両方乗ることができるとのことでありがたい限りです。
トヨタ新型 SUV C-HR の外装は?
なんかフィルター処理しまくって申し訳ないですが、
コンパクトな印象ながら、結構重いので中身がギッシリ詰まったカブトムシのような感じです。
外観からは高級感が感じられます。
値段も込み込みで350万近くになるので相応かと思います。
今回の試乗車は外観にいろいろオプションがついてしまっているので、
実際のものに比べると3割増しでかっこよく見えてしまっているようです(笑)
リアのドアですが、なんとドアレバーが上の方に付いています。
子供がいる家庭では子供が空けて隣の車に当てる心配はなさそうです。
これはこだわりを感じますね。
トヨタ新型 SUV C-HR の内装は?
中は・・・
というと、あまり広いとは言えません。
クルマの寸法から察する通りですが、広々空間とはいきません。
現行クラウンと同じように包まれる感はありますが(笑)
180cmの私ですが頭は天井にはつかないのは良いかと思います(SUV全般そうかもしれませんが)。
あと車高もちょうどよく乗り降りが大変スムーズです。
セダンしか乗らないので、この乗り降りのしやすさは大変良いと感じます。
後部座席の写真はありませんが、膝の前に握りこぶし1つ入るので、まぁ問題ないかと思います。
とりあえず、広くはないですが、よく考えて作られているのでいいかと思います。
あと、内装ですが、値段の割にチープさが目立ちます。
ピアノブラックのパネルで高級感を出している部分はいいですが、総じてプラスチック感が強く安っぽく感じてしまいます。
あとフロントパネルから共鳴音が(笑)
走行距離300kmでこれではどうしようもないですね。
トヨタ新型 SUV C-HR の走りは?
■1.2Lターボ
1.2Lとは思えない良い走りだと思います、がんばっているなと思います。
あと、エンジン音が結構静です!!
レクサスLSやクラウン(ドアの厚さと防音材だと思いますが)に肉薄するぐらいの好印象です。
これは車内だけでなく、車外にいても静かさを感じられます。まぁエンジンの排気量が少ないので当然なのかもしれませんが、それでも静かだと思います。
ただ、このC-HR結構重いんですよね(笑)
車の重量の割にエンジンが細いと思うのは私だけでしょうか?
一般道片道2車線で、0-60Km/h に至るのに、半分から2/3程度のアクセル踏み込みをしたようなイメージがあります。
重いといえば、LS460もずいぶん重いと感じましたが、相応のエンジンを積んでいるので、LS460の引っ張ってる感はあるものの十分なものがありました。
C-HRははっきり言って、失敗に近いぐらいのパワー不足だと思います。ちょっとした加速でもエンジンがうなります。軽carかよ。
なんだか350万円の車に乗っているのに悲しくなると思います。
あとはロードノイズを良く拾い、路面の状況をもろに感じられる仕上がりです(笑)
コーナリングは悪くないです、サイズがちょうどよいので、取り回しが大変良いかと思います。
唯一、Uターンするときの反応は大変好印象でした。
■ハイブリットモデル
エンジン音がターボに比べると大きいのが気になります。
排気量が大きいのでそうなるのかもしれませんが、加速時のうなりは気になります。
ハイブリットシステムですが、これは燃費向上のためにほぼ使っているようで、
加速時のアシストはほぼ感じられません。
この手の車はもっと走りに寄せているかと思っていたのですが残念です。
私の感覚が一般的ではないのかもしれません、実際どうなのでしょうか。
走る車というかは、燃費重視のクルマですね。
他はターボと同じです。
トヨタ新型 SUV C-HR の評価は?
値段の割に物足りない感が強い車です。
これだけ出すのであれば、もっと他の車の候補が出てくるのではないか?という感じです。
5万台近く売れている世の中からすると、私の感覚のずれが大きいのかもね(笑)
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